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2013高校野球春季神奈川大会 [高校野球]


今日保土ヶ谷球場で高校野球春季神奈川大会決勝戦が行われ会場まで応援にいってきました。対戦カードは昨年夏の神奈川県予選決勝と同じとなり桐蔭学園対桐光学園の再戦となりました。

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今大会はなんと言っても注目は桐光学園の松井投手。彼の一挙手一投足に注目が集まります。前日の準決勝で松井投手は登板していたため本日の決勝戦登板しない可能性がありました。というのも神奈川県の1位と2位が関東大会に出場できるため本日の試合にたとえ負けてしまって準優勝でもその後には表面上は影響しないからです。


12時30分にいよいよオーダーが発表され予想の通り松井選手は先発ではありませんでした。すこしがっかりな気持ちもありましたがそれは桐光学園野呂監督が決めたことです。仕方ありません。夏の全国制覇を念頭においた2番手、3番手投手の育成ももくろんでいるのかもしれません。逆に桐蔭学園の投手はエース齋藤選手。昨夏も決勝戦で先発登板し非常に良い投手だったことを覚えています。


試合は序盤から桐蔭学園に流れがあるように思えました。桐蔭学園は団結して桐光学園に向かってきている感じがしました。1点ずつ確実につなぐ野球で加点していきました。後半になるにつれ桐光学園のピッチャーが2回交代になりましたが、エースの松井選手は登板する投手にアドバイスを送るだけで実際には投げることはありませんでした。逆に桐蔭学園の齋藤投手は再三ピンチにはなるもののここぞというときの粘りのピッチングで桐光学園に点を与えませんでした。なにか執念のようなものすら感じました。負けてなるものかと。


結局、試合は4対0で桐蔭学園が勝利し見事優勝を収めました。齋藤投手は本当に良いピッチングでした。甲子園に出場しても今回のようなピッチングであれば間違いなく活躍できるはずです。桐光学園はいいところなくあれよあれよという間に9回になり見せ場もありませんでした。完敗です。


なぜ松井選手を登板させなかったのか何か釈然としないまま球場を後にしました。なにか心につっかかりがあるままスキッリとしないもやもや感が残りました。夕方のネットニュースには以下のような内容が記載されていました。(日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/f-bb-tp3-20130504-1122091.html)

抜粋

→野呂雅之監督は「追いついたところで松井を行かせるつもりでした。準備はしていたんですが、追いつけませんでした」と説明。先発させなかった理由を問われ「いろんなことですね。球数も含めてですけど。投げられないわけではありませんでした」と答えた。  松井は「準備はしていました。今日はすごく調子が良かったので投げたかったんですが」と話した。


この文章を見ていろいろ考えさせられました。監督も非常に苦労されているんだなと。



でも全力出さず負けちゃ、だめでしょ。

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